皆さんこんにちは!
愛されデザイン♪ママWEBデザイナーのるちこです!
さて、私はデザイナー職をかれこれ8年ほどやっていますが(大学現役時代もデザイン関係のアルバイトをしていました)デザイン初心者さんからこんな言葉をよく聞くことがあります。
「ちょっと待った!!」
デザイン初心者さんは、デザインの勉強=PhotoshopとIllustratorをマスターすること
っていう「盛大な勘違い」をしている人が圧倒的に多い…
しかも、こういう発言をする人は、だいたい半年後とか1年後に
って聞いても
てな感じで、大体何も進んでないことが多い。
はい、いいですか?ここで断言しておきます。
「独学でPhotoshopとIllustratorの使い方をマスターしようとしたところで、意味ないですからー!」
時間の無駄です。むだむだ。
デザインをする上でPhotoshopとIllustratorの技術は必須ですが、「あることに重点を置いて学んでいくこと」が大切なんです。
どういうことか説明していきますね。
まずは基礎的なツールの使い方を実践で学ぶ
本当に基本の「き」は頭に入れておく必要があります。
これが出来ないと、応用も効かないので頑張りましょうね。
とはいっても、覚えるのに3日もかからないような簡単なことです。
・ドキュメントの新規作成、保存
・レイヤーの概念
・画像解像度、カンバスサイズ
・オブジェクトの移動、拡大縮小
・テキストの入力、装飾
・レイヤーオプション
・描画モード
・フィルター
・整列
・パス(切り抜き)
・スライス
・書き出しのデータ形式(gif、png、jpg)
※わからない単語があればググってくださいね!
以上が、「WEBデザインに焦点を当てた、Photoshop基本操作」になります。
このあたりをざっくりと理解し、Photoshopを使って操作出来ていれば大丈夫です。
基本操作を覚えたら、実際にお手本を見ながら作品を作り、分からない操作は都度調べる
基本操作を覚えたら、次は応用…ではなく、いきなり実践しちゃいましょう。
まずはネット上に落ちてる素敵デザインのバナー画像やヘッダー画像などを拾ってきます。
そして、それを真似っこして作るんです。
トレスはダメです!参考のデザインは横に置いて新規ドキュメントから作成します。
フォントや写真が全く同じものでなくてもOKです。
レイアウトや文字の大きさや装飾など、真似をすることによってとってもとっても勉強になります。
あたりまえですが、この方法で作ったものを自作作品としてポートフォリオで発表したりしてはダメですよ!あくまでスキルアップのための勉強法として、自分のパソコン内で完結させてくださいね。
Photoshopは膨大な便利機能がありますので、基本的な12個の操作を覚えて、あとは自分でやりたいことが出てきた時に(例えば、背景全部水玉模様にしたいけどなんか楽に出来る方法ないかなー→ググる→あーレイヤーパターンもしくはカラーハーフトーンっていう機能を使えばいいのか)みたいに、実際に作品を作りながら都度ググっていけばOKです。
この作業を繰り返すことによって、デザイン力は飛躍的にアップします。
あとは、自分の中に参考デザインの真似で落とし込んだ様々な手法を組み合わせて、昇華させて、オリジナリティのある作品作りを目指していきましょう!
まとめ
今回は、WEBデザインの勉強をする! = PhotoshopやIllustratorをめっちゃ使えるようになる! ではないんだよ!ということをお伝えしました。
Photoshopの機能を覚えるためだけに、分厚い参考書を買ったり、スクールに通ったりして、何週間も何カ月もかけなくても大丈夫です。
ここらへんのスキル習得は「だいたい基礎的なことを抑えていればで大丈夫」なので、だいたい覚えたら、実際にどんどん作品を作る→どんどん稼げるお仕事をするという方向へ最短最速でシフトしていきましょう!
ちなみに、PhotoshopやIllustratorは、私も未だに知らない機能がたくさんあります。
実際にお仕事を受注してから、「あれ?これってどうやんのかな?」ってググることもたくさんあります(笑)まずは知識をインプットすることばかりに時間を使うのではなく、実際にたくさん作品を作ってアウトプットしていくことがWEBデザイナーへの近道です!
上記の、「Photoshop12個の基本操作」をうまくまとめた教材などを作ろうかなと思ってます。Youtubeにあるだろーと思って探したのですが、やたら長かったり、難しい用語を多用しているものが多かったので…
誰でも30分くらいで上記の基本操作がマスター出来るものを目指します。ぜひお楽しみにー!