こんにちは!るちこ(@aineruchiko)です。
今回はこんなお悩みに対して、私の実体験をもとにお答えします。
目次
筆者の実績
- アルバイトからスタートした現役Webデザイナー
- 現在はデザイン会社を経営したり、フリーのデザイナーをしています
- Design Hacksという動画教材でデザインの講師としても活動しています
デザインスキルを上げる5つの行動
前述しましたが、私はDesign Hacksでデザインの講師も勤めており、
受講生徒さんに提出してもらった課題をチェックをする機会が多くあります。
その中で、「この人は伸びそうだな」「どんどんスキルが上がっているな」と
感じる人には共通点があることに気がつきました。
その共通点は以下の5つです。
- とにかくアウトプットする
- 他人からのフィードバックを素直に受け止める
- フィードバック内容をすぐに反映する
- プロのデザインを分析&模写する
- 常に自分のスキルをアップデートしている
詳しくお話ししていきます。
前提として、もともとセンスがある人の話は除いています。
ですが、そういった方でもさらにスキルアップするのに、
活かせる内容になっていると思いますので、興味がある方は一読してみてください。
とにかくアウトプットをする
何も行動しないうちは何も始まりません。
経験が浅いうちは、ひたすら手を動かすことがスキルアップのための第一歩です。
最初は自分が思い描くようにできないかもしれません。
でも安心してください。それは誰もが通る道です。
今や人気の漫画家だって、初期の作画は結構…だったりしますよね。
人は経験したことでしか学び、成長できません。
どんどん自分の作品をアウトプットしていきましょう。
他人からのフィードバックを素直に受け止める
人から受けたフィードバックは自分の成長のチャンスだと思って、
素直に聞き入れた方が吉です。
誰だって、自分の実力不足を突きつけられ、自覚するのは怖いものです。
だからといって、せっかくのフィードバックを拒否して、
上手くできないままの自分でいたいですか?
自分の成長を妨げるような変なプライドは捨てましょう。
ちなみに、スキルが上がれば上がるほど、経歴が長ければ長いほど、
フィードバックをくれる人は少なくなります。
多くの人がフィードバックをしてくれる貴重なその時期を有効に活用してください
フィードバックの内容をすぐに反映する
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もらったフィードバックの内容は、もらいっぱなしにしない。
復習がてら、必ず手を動かして反映することで、
自分の課題を改めて認識・整理することができます。
そうすることで、次からのアウトプットにフィードバック内容を取り入れる意識が生まれるので、
どんどんスキルは向上していきます。
「自分らしさ」を表現するのも必要ではありますが、
それは基礎ができるようになってからでも遅くはありません。
プロのデザインを分析&模写する
たくさん手を動かすことにプラスして、
「どうしたら上手く魅せれるか」の”思考”を繰り返しましょう。
そのためには、自分のアウトプットを振り返るだけではなく、
プロの作品を分析することをおすすめします。
プロは実際にどんな技術を使っているのかを知り、実際に自分でも試してみる。
それを繰り返し行うことで、自分の知識やスキルのストックを増やしながら、
効率的にスキルアップすることができます。
ご注意いただきたいのは、その模写をそのまま個人のビジネスで使用したり、
自分の作品だとして発信することは、基本的にNGです。
著作権侵害になるので、練習用に留めておきましょう。
常に自分のスキルをアップデートしている
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スキルは一度身につけたからOK、というわけではありません。
時代の変化と共に自分のスキルや知識も同時にアップデートしていかないと、
その時のお客様に求められるクオリティのものを生み出せません。
何より、IllustratorやPhotoshopなどの編集ソフトは常に機能のアップデートをしています。
それをいつでも使いこなせるようにならなければいけません。
ただ、勘違いして欲しくないのが、
今まで身につけてきたスキルが無駄だった、というわけではありません。
不変的なものもあれば、変化しなければいけないものもあるということです。
より早いスキルアップのためのポイント
もっともっと早くスキルアップしたい!という方は、
是非以下のポイントを意識してみてください。
自走の精神を持つ
今までの話でお気づきの方もいると思いますが、
スキルアップは、誰かにしてもらうのではなく、自分自身で成し遂げるものです。
特に副業やフリーランスでデザイナーとして活動したい方は、
自分の現状と必要な成長を把握し、
そのギャップを埋めていく努力を自分自身でしていく必要があります。
参考書を毎日1ページずつ読むのだけでもいいです。
昨日の自分よりちょっと成長するための努力をコツコツとしていくことは、
あなたにとって大きな自信になるはずです。
仕事とスキルアップを両立させる
まだまだ実力が足りないからといって、
いつまでも練習ばかりしている人がいますが、
今すぐにでも仕事の案件をゲットして、取り掛かってください。
なぜなら、あなたのアウトプットの評価はお客様が決めるからです。
思ったよりもいい評価かもしれないし、悪い評価かもしれない。
お客様を前にしてみないとわからないのです。
そもそも仕事の案件をこなすことは、あなたの経験値を上げることになるので、
それだけでも十分スキルアップになるのです。
さらに、お客様の期待に応えられるようにスキルの勉強を重ねることで、
仕事をすることとスキルアップを同時に行うことができます。
怖がらずに、ますは案件にチャレンジしてみましょう。
デザインの勉強におすすめな本
なるほどデザイン
★おすすめの人:デザイン未経験者
デザインの基礎を論理的に説明している内容ですが、
多くの挿絵を使っているので、視覚的にすごくわかりやすい!
初心者でも感覚でまさに「なるほど」と理解できる1冊です。
デザイン入門教室
★おすすめの人:色について学びたい人
まさにデザインの教科書!
デザインの基礎知識を学びたい人はこの1冊があれば十分です。
レイアウト・写真と画像・配色・文字と書体・文章など、
デザイン全般を解説しています。
配色デザイン良質見本表
★おすすめの人:初心者から経験者まで
配色でデザインの良し悪しが決まるくらい、色は重要な要素です。
この本は、実際にプロのデザイナーが制作した物を例に
仮説しているので、とてもわかりやすくなっています。
やってはいけないデザイン
★おすすめの人:デザインを独学している人
正しいやり方を説明している本は多くありますが、
NGデザインを掲載しているものはあまりないはず。
やってはいけないことがわかっていると、
それを避けるだけでもクオリティは高くなるのでおすすめです。
けっきょく、よはく。/ほんとに、フォント。/あたらしい、あしらい。
★おすすめの人:さらに質の高いアウトプットを目指す人
シリーズもので出ているこちらは、
もっとレベルの高いアウトプットにするためのテクニックを紹介しています。
新米デザイナーを主人公として、
良かれと思ってやりがちなデザインを取り上げて解説されているので、
自分ごとのように読み進めることができます。
まとめ
今回は、デザインスキルを上げるために必要なことについてお話しました。
スキルアップの一番の近道は、とにかく手を動かすこと!
勇気を出して仕事を獲得しにいくことと、スキルアップを両立させていきましょう。
そして何より、継続していくことが、周りと差をつける大きな要因です。
コツコツ頑張っていきましょう。
それでは〜
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